滝沢カレンの独特な好みのタイプとは
滝沢カレンさんは、1992年生まれの東京都出身。父親がウクライナ人、母親が日本人(バレリーナの宮沢さゆり)。幼い頃からファッションが好きで、渋谷でスカウトされたのがきっかけでモデルの世界に。その後、バラエティ業界でも活躍するように。
バラエティの世界では、特に滝沢カレンさんの独特のちょっと変な言語感覚に注目が集まります。カレンさんは外国人が話すような不思議な日本語を使いますが、実際は日本生まれの日本育ちで、日本語しか話せません。
なぜ日本育ちなのに日本語が変わっているのでしょうか。その理由は、ロシア語通訳を行なっている母親の仕事場によくロシア人が訪れ、彼らと片言の日本語で話していたことにあるようです。
ウクライナ人の父親とのコミュニケーションが、片言っぽい日本語の理由かと思われるかもしれませんが、両親は滝沢カレンさんが生まれる前に離婚、カレンさんを妊娠中にウクライナに帰ってしまったため、父親とは会ったことがないそうです。
変であることが社会ではときに弾かれる原因となり、実際、学生時代は自分の日本語を気にしていたようですが、逆に魅力や個性となる芸能界は滝沢カレンさんに合っているようで、とにかく仕事現場に行くのが大好きだと言います(カレンさんの面白さを見出してくれた恩人として深く感謝しているのは、お笑い芸人の明石家さんまさんで、今でもさんま御殿は相当に気合いを入れているとのこと)。
滝沢カレンさんは、好みの男性のタイプも結構変わっています。
土曜の朝に放送中のオードリーのトーク番組『あちこちオードリー』にゲスト出演した際、カレンさんの過去の気になる発言リストが取り上げられたのですが、そこで語られたのが、好みの男性のタイプ(苦手なタイプ)でした。
滝沢カレンさんが苦手なタイプは、以下の二点です。
- 転びやすいひとはNG
- すぐに名前を覚えるひとはNG
なんでや! ええやないか! とさんまさんなら食いつくだろう不思議なNG。どうやら滝沢カレンさんは、「転びやすい男性」が駄目で、付き合っていても転んだ瞬間冷めてしまうかもしれない、とコメントしています。
逆に、階段を二段跳びするような、躍動感のある男性が好みのタイプとのこと。
また、すぐに名前を覚えるひとも苦手だと言い、たくさんのひとがいる席などですぐに「カレンちゃん」と名前を覚えられると、ぞっとしてしまうそうで、むしろ、「何度でも間違ってほしい」と独自の感性を披露しています。
名前を間違えられることで、なにを考えて過ごしていたんだろう、きっと私の名前よりも別に色々と考えることがあったんだろうな、と興味が湧くのだと言います(ただガンガンアプローチされないとカレンさんも行かないそうで、「どうしたらいいんだよ」と春日さんも顔をしかめていました)。
別の番組でも、独特の好みのタイプを公表しています。たとえば、『今夜くらべてみました』では、「階段を二段くらい飛ばして降りられる」だけでなく、「足が速い男性」が大好きとアピール。
小学生の頃は足が速い男子がモテるということはありましたが、滝沢カレンさんは今でも足が速く、階段も飛ばして降りるような男性が好きだと言います。
また、難しい言葉などを知っている男性も好きで、子供の頃から祖母に言葉がわからないと「今すぐ調べてこい」と厳しくしつけられたそうで、知らないことを知ることが快感になっているとのこと。
以上の発言から、滝沢カレンさんの好みのタイプをまとめると、「足が速く、階段を飛ばして降りられるような子供っぽさや運動神経があり、カレンさんの名前を覚えられないくらい他のことに忙しく、かつガンガンアプローチをかける積極性もありながら、難しい言葉なども知って知的好奇心を駆り立ててくれる男性」が好きなようです。
僕が今ぱっと思いついたのは、武井壮さん(名前を覚える律儀さはありそうですが)でした。