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アメトーク「このツッコミがすごい芸人」まとめ
アメトークのツッコミ特集「このツッコミがすごい芸人」では、お笑い芸人のうち一線級で活躍しているツッコミ芸人さんたちが集まり、それぞれが、「このツッコミがすごい」と思う芸人さんを選び、「ツッコミ」について熱いトークを交わしました。
この記事では、どのツッコミ芸人が、誰をすごいと思ったか、選んだ理由なども含めてまとめたので紹介したいと思います。
礼二 中川家 | サンドウィッチマン伊達、COWCOW善し |
大吉 博多華丸大吉 | ナイツ土屋、四千頭身後藤 |
小峠 バイキング | フット後藤、銀シャリ橋本 |
濱家 かまいたち | 和牛川西 |
向井 パンサー | 千鳥ノブ |
土屋 ナイツ | 霜降り明星粗品 |
粗品 霜降り明星 | ママタルト檜原、ナミダバシ太郎(第七世代) |
塙 ナイツ | 爆笑問題田中、ますおか岡田 |
華丸 博多華丸大吉 | 東京03飯塚 |
礼二(中川家)→ 伊達(サンドウィッチマン)
中川家のツッコミ担当の礼二が、すごいと思うツッコミ芸人は、サンドウィッチマンの伊達。
理由は、伊達さんの「無駄のないツッコミ」。礼二さんはどうしてもツッコミの際に色々と喋ってしまいと言い、あの伊達さんのすぱっとシンプルなツッコミを賞賛。
- コンビの声質がぴったり(大吉)
- 江川卓がストレートとカーブだけで勝ち続けたのと一緒、最近の子のツッコミは球種が多すぎる(ナイツ塙)
- 言い切るツッコミは怖い、勇気がすごい(大吉)
- 漫才に入るときのすっとネクタイを緩める動き方がいい、動きは大事(華丸)
大吉(博多華丸大吉)→ ナイツ土屋
博多華丸大吉のツッコミ担当である大吉が選んだすごいと思うツッコミ芸人は、ナイツの土屋。
理由は、「精密機械」。ナイツは両方とも技術力が抜群に高く、土屋のツッコミは、テンポを崩さず的確に淡々とスリーポイントを決める。ボケでナイツの塙が一方的にボケて、目も合わせないのにタイミングよくツッコミをいれられることも凄い。
- ずっと声を張らないのがすごい、同じトーンで最後までは難しい(バイキング 小峠)
- 二言、三言でスパッと止める、ツッコミ終わりの「う〜ん」といった相槌で間を調節している(霜降り明星 粗品)
- 歌ネタ(ボケとツッコミ逆で、ビートルズ『Hello,Goodbye』)でボケにまわったときもブレない精密機械(博多大吉)
小峠(バイキング)→後藤(フットボールアワー)
バイキングのツッコミ小峠が選んだすごいと思うツッコミは、フットボールアワーの後藤。
たとえツッコミも凄いが、岩尾への「ハゲとるやないか」は、もはや伝統芸能のように毎度面白い。全ハゲ芸人が、あれを食らいたいと思っている、と小峠。
- 大声を出してそうで出していないのも技術、首だけわざと筋を張らせて大声を出しているように見せる(中川家 礼二)
- ストレートも変化球もずば抜けている、自分の気持ちと言葉とが合っていることを言うから、お客さんも不自然に感じない(ナイツ塙)
濱家(かまいたち)→川西(和牛)
圧縮したビームのような声、心地よいリズム、ノータイムツッコミの三点が、和牛の川西のツッコミの魅力。
- 自分のキャラよりもネタの流れを優先(中川家 礼二)
- あれほど役に入りきってツッコミができる芸人はあまりいない(博多大吉)
向井(パンサー)→ノブ(千鳥)
クセがすごい、などオリジナルのワードだけでなく、一番すごいのが「大◯◯」というフレーズのツッコミ。
- 大◯◯はもはやボケ。たとえツッコミのような難しさはいらない、ということを発明した(ナイツ塙)
- 吉本に入った頃、「おうむ返しはだめだ」と言われたが、千鳥ノブは結構おうむ返しが多い。それで面白いのが革命(博多大吉)
- テクニックというより人間性によって生み出されたツッコミ(博多大吉)
土屋(ナイツ)→粗品(霜降り明星)
発明。漫画のぎざぎざの吹き出しが見えた。シンプルな強いツッコミに憧れてきた。たどり着けなかったから、粗品を見たときにヤられたと思った。
- 途中、粗品のお客さんとの対話、という面が大きくなってから見やすくなり、一気に劇場でも笑いが起きるように(かまいたち濱家)
- ワードセンスがあるのに、相方のせいやのほうが面白いと言い続ける。ツッコミの鏡。粗品みたいになりたかった(パンサー向井)
粗品(霜降り明星)→檜原(ママタルト)、太郎(ナミダバシ)
若手第七世代から、ママタルトの檜原と、ナミダバシの太郎。
その他
大吉 → 後藤(四千頭身)
礼二 → COWCOW善し
小峠 → 橋本(銀シャリ)
ナイツ塙 → 田中(爆笑問題)、岡田(ますだおかだ)
博多華丸 → 東京03飯塚