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にこるんの趣味のパチンコ

にこるんの趣味のパチンコ

にこるんこと、タレントの藤田ニコルさんは、1998年生まれのニュージーランド出身。父親がロシア人とポーランド人のハーフで、母親が日本人。藤田ニコルという名前も芸名ではなく本名です。ニュージランドで生まれ、3歳まで生活していましたが、両親の離婚によって日本に移住します。

そのにこるんが趣味として挙げていることの一つに、パチンコがあります。

女の子っぽい雰囲気が全開のにこるんと、ギャンブルのパチンコという組み合わせはちょっと意外かもしれません。

一見すると、若い女性タレントの趣味がギャンブルということにネガティブな声もあると思いきや、にこるんのパチンコ好きに対するネット上の反応としては、親近感が沸いて好きになった、好感が持てる、可愛い、といった声が多数見られます。

そのにこるんのパチンコ好きっぶりが存分に紹介されていたのが、千鳥が司会のAbemaのバラエティ番組『チャンスの時間』(「パチフェッショナル」というコーナー)です。

パチンコをしているにこるんに密着するという企画で、冒頭、にこるんは収録の空き時間に愛車のメルセデス・ベンツGLBを運転してパチンコ店に向かいます。

にこるんがパチンコを始めたきっかけは、2022年の正月、母親と一緒に行ったことが最初だったようです。にこるん母は、もともと大のパチンコ好きで、娘と行けるようになってから、しょっちゅうにこるんを誘ってパチンコに行き、そのうち、にこるん一人でも行くようになって、すっかりはまったとのこと。

さらに、にこるん家はパチンコ好きの家系で、にこるんのお母さんのお母さんである祖母も、今はもう縁が切れて生きているかどうかも分からないものの、パチンコが大好きで、よく祖母がパチンコで取ってきたアイスのハーゲンダッツ(クッキー&クリーム味)が、今も思い出の味として残っていると言います。

パチンコ大好きのお母さんも、引越しの際の家の条件に、パチンコ店が近所にあることも入っているそうです。

パチンコに際しては、にこるんが行なっているゲン担ぎのようなこともあり、たとえば車で道を譲るなど親切を行うと当たるとのこと。

また、パチンコに行く際のファッションもこだわり、ちゃんとおしゃれな格好をすると当たるそうです。ただ、おしゃれとしてブランド品を買っても、露骨にブランド名がプリントされているような服装はしない(この人はお金を持っていると台に思われ、当たらなくなる)とのこと。

おしゃれはする。でもブランドは主張しすぎない、というのが、にこるんのパチンコ時のコツというかゲン担ぎです。

そして、そのおしゃれの一環として、たまたまにこるんが見つけたファッションアイテムが、パチンコ玉の柄に見える銀色のバッグです。

『チャンスの時間』|Abema

見事なまでにパチンコ玉に見える丸い玉状のデザイン、形はハートという主張の強いバッグ。どこのブランドかはわかりませんが、普通にパチンコとは関係ないバッグのようです。

この日、にこるんが向かった台は、エヴァンゲリオン。打っている最中に飲んでいる飲み物は、エステで購入できるような美容の水。甘いものを飲んだら当たらないので、ストイックに水を飲料水とし、加えて、台に置いておく際に、知らない水だと格好いいから、この水を選んでいるそう。「スマートに見られたい、初号機に」とにこるん。周りにではなく、台に格好良く見られたいからこそ、ストイックに美容の水を選んでいるようです。

その他、ゲン担ぎで持っているのが、地方で買った金運のストラップ。ついていたオコジョが取れて紐だけになってもつけているそうです。

なぜパチンコを行うのか、という理由について、にこるんが言っていたのは、毎日同じお仕事をしていて、毎日同じことの繰り返しだと思っちゃう。パチンコに行くと、いつも違う演出が見れたり、当たったり負けたりもあるけど、パチンコ店って、まだ知らない気持ちがここにある。忙しいのを吸い取ってくれるから、ほぼデトックスみたいなもの。

番組の途中、現れたのは、にこるんのお母さん。

親子で並んでパチンコを打ち、途中、親子揃っての大当たりの場面も。にこるんがパチンコを始める前も家に遊びに来るなど仲良しだった親子関係ですが、パチンコによっていっそう一緒にいる時間も増え、ちょっとした親孝行にもなっているようです。

『チャンスの時間』|Abema

最後、「パチフェッショナルとは」という質問に、にこるんは悩んだ末に「心の絆創膏」と答え、お母さんは、「人生」と一言。

お母さんにとってのパチフェッショナルは、さすがに年季が入った重たい一言でした。

ちなみに、以前『有吉くんの正直さんぽ』で、にこるんのお母さんと交友関係にある芸人さんとして、タイムマシーン3号の山本さんの名前が挙がり、「どうしよう、パパになったら」とにこるんは本音を漏らしています(出典 : 藤田ニコル、母がタイムマシーン3号山本と仲良し過ぎて「どうしよう、パパになったら」)。

タイムマシーン3号の山本さんというのは、二人組のコンビのうちの細いほうです。