ニッポンの社長

ニッポンの社長、M-1の2022準々決勝のネタ

ニッポンの社長、M-1の2022準々決勝のネタ

ニッポンの社長は、吉本所属のお笑いコンビで、略して「ニッ社」と言います。長身でシュールな雰囲気の辻さんと、丸い体系で表情豊かなケツさんの二人組。ネタ作り担当は辻さんですが、ボケとツッコミは、それぞれネタ毎に入れ替わります。

辻さんとケツさんは、二人とも吉本養成所(NSC)の出身ですが、辻さんが32期、ケツさんが33期で、辻さんのほうが先輩になります。辻さんの同期には大自然や黒帯、ケツさんの同期には霜降り明星やコロチキ 、男性ブランコなどがいます。

ケツという芸名は、ケツさんの顔がお尻に似ていることから、辻さんがあだ名で呼んでいたことに由来し、ニッポンの社長というコンビ名は、ケツさんが実業家の与沢翼さんに似ていることに由来します。

コントが主軸で、キングオブコントも連続で決勝進出を果たすなど実績を残し、また漫才を披露することも多く、M-1グランプリでは、何度か準決勝まで進んだこともあります。

M-1グランプリの2022年大会では、残念ながら準々決勝で敗退。披露したネタは、M-1グランプリの公式YouTubeにも挙がっています。

11/16 [東京] ニッポンの社長【準々決勝ネタ】

ネタの内容は、冒頭で、ケツさんが「乗馬に行った」と辻さんに言い、辻さんが「いいやんけ」と言ったら「よくないやろ」とツッコミ風の激怒をするということから始まります。

以降は、ニッポンの社長ワールドで、ケツさんがまくしたて、「乗れ」と言ったあと、辻さんがケツさんの背中に乗り、ぱっぱかぱっぱかとステージを走り回り、ケツさんがキレる、というくだりを、微妙に変化させながら繰り返し、突然飲食店の世界などが混ざり込む、というシュールなネタです。

この乗馬のネタでは、ボケは基本的にケツさんで、辻さんがツッコミを入れます。

以上、ニッポンの社長のM-1グランプリ2022の準々決勝のネタでした。