オードリー

オードリー若林のブログ「どろだんご日記」とツイッター

オードリー若林のブログ「どろだんご日記」とツイッター

どろだんご日記

オードリーのラジオは普段から聴いていて好きで、最近ではYouTubeチャンネルも楽しみにしています。

一方で、古参と呼べるほど古くから熱心に聴いていたわけでもないので、売れて間もなくや、売れる前のことは、あまりよく知りません。

そんな折、オードリーの若林さんと南海キャンディーズの山ちゃんの二人の学生時代、それから、芸人を目指して、売れない時代から売れて以降の葛藤や出会いまで描いたドラマ『だが、情熱はある』を観賞。

ドラマをきっかけに昔の若林さんにも興味を抱くようになり、若林さんが書いたエッセイ本などを読み漁っていると、どうやら若林さんが売れる前に書いていた「ブログ」がある、ということを知りました。

若林さんが書いていたブログは、「どろだんご日記」というタイトルで、過去記事はすでに削除ないしは非公開になっているようですが、ちらほらとネットを検索していると、内容が垣間見える記事もあり、当時の若林さんの雰囲気が伝わってきます。

どろだんご日記自体は、現在も残っています(オードリー若林の「どろだんご日記」)。

どろだんご日記は、若林さんが、2002年くらいから書き始め、売れる前は、毎日の閲覧者数は50人程度ということで、自由気ままに書いていたブログだったようです。

ただ、オードリーがM-1などをきっかけに売れ出した頃から、アクセス数が劇的に増加。

ネット上では、若林さんは「中二病」だと言われるようになり、若林さん自身、「若林」「どろだんご日記」「中二病」で検索したら、次々にその手の意見が目に入ってきたそうです。

そして、気づくと閲覧者数も6万人となっています。

若林さんは、そのときの心境について、「ブログは日記のようなものと捉えていて周りの知り合いの芸人さんやライブに来てくれるほんの数人のお客さんに向けて書いているつもりだった」(若林正恭『社会人大学人見知り学部卒業見込み』)のが、今や、「駅前でトラメガ(拡声器)を持って自分の内面の心情をがなり立てているようなもの」だと表現しています。

ブログは、日記ではなく街頭演説なんだな、と。

これは本当に分かりやすい比喩で、ブログだけでなくツイッターでもそうですが、もともとはひっそりと身近な数十人に届けるつもりで書いていても、フォロワーが増えたり、突然バズったりしてしまうと、発せられる言葉の意味合いが変わってしまうような感覚になります。

でも、だからと言って、最初からずっと世界中の不特定多数を意識して言葉を選んでも、無難な内容ばかりになり、大した面白みもないでしょう。

SNSの浸透もあり、いっそうこの辺りの秘密基地感は失われていっているかもしれません。

いずれにせよ、こうして世間の目に晒されたどろだんご日記によって、若林さんは、自分は社会から見たら中二病のイタイやつなんだ、と知ったそうです。

若林さんのSNS

さて、ブログも非公開になり、若林さんの本音に近い声は、他にどこで読むことができるのでしょうか。

若林さんは、SNSについては、2013年頃にツイッターを行なっていたことがあります。

ただ、このツイッターのアカウントは、エッセイ集の発売企画のために期間限定で開設したもので、もうやめたようです。一応、アカウント自体は残っていますが、今は動いていません。

オードリーは、若林さんも春日さんも公式のツイッターアカウントは持っていません(もしかしたら見る専なり、鍵垢なり、プライベートアカウントはあるのかもしれません)。

若林さんは、ツイッターは行っていないものの、インスタのアカウントはあり、ストーリー含めて更新が行われています。

若林さんの様子や情報などを知りたい場合は、インスタのアカウントがおすすめです。

若林正恭(オードリー) インスタグラム

これは若林さんがウッチャンナンチャンの南原さんと一緒に新宿歌舞伎町タワーに映画を見に行ったときの写真で、元投稿は南原さんのアカウントのほうですが、若林さんのアカウントでも公開されています。

若林さんは、南原さんと親交があり、よく一緒に出かけている話をラジオなどでも聞きますし、以前も、二人で遊びに行った様子がニュースになっています。

お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの南原清隆が25日にインスタグラムを更新。オードリーの若林正恭との2ショットを披露すると、ファンから「デートですね」「ラブラブですな」といったコメントが集まった。

出典 : 南原清隆&若林正恭、映画デートの仲良し2ショットに反響「ラブラブですな」

また、ヒルナンデス卒業に当たっては、若林さんがラジオで、「芸能界きっての南原派。俺は過激南原派」と自身の南原さんへの敬意を語っています。

インスタは、告知も混じっているので、それほどプライベートといった雰囲気でもありませんが、より若林さん個人の視点や交友関係、言葉などを窺い知ることができます。

その他、若林さんは、noteで有料のエッセイも書いています。noteの料金は、月額1000円で、1600字程度のエッセイが月に二本更新されます。

若林正恭の無地note

若林さんが個人で情報発信しているのは、インスタとnoteです。

YouTubeに関しては、企画メインですが、東京ドームライブに合わせてYouTubeチャンネル『オードリー若林の東京ドームへの道』も開設されています。

オードリー若林の東京ドームへの道

ちなみに、若林さんはSNSなどで悪口を書かれても真正面から受け止めずに、受け流すようにしているそうで、その根っこにある考え方は、「文章の変な人は変な人」だと言います。

変な文章で悪口を書いてくる人は変な人だから、別に気にしない、ということなのでしょう。

一方、春日さんは、インスタもツイッターもアカウントはなく、オードリー春日としてSNSは行っていません。

その他、オードリーとしては、ラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』の番組アカウントなどがあります。