お笑い雑学

東京03結成と、作家オークラ

東京03結成と、作家オークラ

東京03ゼロサンは、キングオブコント2009の王者、コント芸人として高く評価される人力舎所属のお笑いトリオです。

もともとツッコミの飯塚さんとボケの豊本さんはアルファルファというコンビで活動し、大ボケの角田さんがプラスドライバーというトリオで活動。プラスドライバー(バカリズムさん曰く、「笑いの取り方がダサいトリオ」)解散後、角田さんが加入し、2003年に東京03を結成します。

アルファルファは、当時NHKの爆笑オンエアバトルで結果を残し、順風満帆に思えたものの、二人のあいだでは悩みがあったそうです。

その悩みについて飯塚さんは、『あちこちオードリー』のなかで次のように発言しています。

アルファルファに限界を感じて、解散しようかという話をしたの。オンエアバトルが、また複雑で、やっぱりこう、受かるために、玉を入れてくれる審査員が、お客さんだから、お客さんを笑わすように笑わすようにっていう方向でネタを考えたりしてたのね。

そうなってくると、自分たちが何が面白いのか分からなくなってきちゃって。一応ウケて、オンエアバトルは通るけど、楽しくないな、と。それで二人で話し合って、あと一年頑張ったら辞めよう、となった。(飯塚)

出典 : テレビ東京『あちこちオードリー』

爆笑オンエアバトルは、会場のお客さんが玉を入れ、上位の得点の人たちだけがオンエアされる、という仕組みになっています。


そのため、どうしても「お客さんにウケる」ということが一番の目的になり、自分たちがほんとうに好きな笑いの形がわからなくなってしまったそうです。

そうして悩んでいるときに、ちょうど飯塚さんが、違う事務所でライブではときどき一緒になっていた角田さんと仲良くなり、その頃プラスドライバーが解散に。

その流れで、「一緒にやる?」となります。

この頃、飯塚さんが相談したのが、放送作家のオークラさんでした。

オークラさんは、放送作家になる前は、人力舎所属の芸人で、細雪ささめゆきというコンビで活動し、アルファルファやラーメンズと一緒に組んだコントグループ「チョコレイトハンター」にも在籍。

また、バナナマンとは公私ともに交流が深く、「第3のバナナマン」とも呼ばれています。

*ちなみに、かが屋の賀屋さんはもともとオークラさんに憧れ、放送作家を志望していました。

オークラさんに角田さんの加入を相談した際、最初、「ええ?? 角ちゃん?? なんで??」と反対されたそうです。「見えなかったらしい(飯塚)」。

その後、東京03結成前に、お試しとしてアルファルファに角田さんを交えた合同イベントを企画。

この際、飯塚さんは手応えを感じ、東京03結成に至ります。

オークラさんも、二、三度、単独ライブを観たあと、「俺、ここから東京03に本腰入れる」と言ってくれたそうです。

画像 : 東京03とオークラさんとハナコ

以降、オークラさんは東京03のライブにも深く関わっています。