霜降り明星と空気階段はどっちが先輩、後輩?
霜降り明星がパーソナリティを務めるラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』で、粗品さんが、空気階段に対して敬語を使っていない、なんでタメ口なんだ、とツイッター上で空気階段のファンが文句を言っていた、とコメント。
意味わからん、と憤慨していました(霜降り明星と空気階段は、『~第7世代が○○してみた~ お笑いG7サミット』で共演している)。
実際に、ラジオ番組中も、せいやさんと粗品さんは二人とも、空気階段の鈴木もぐらさんのことを「もぐら」と呼び捨てに。
年齢的には、空気階段のもぐらさんが1987年生まれ、水川かたまりさんが1990年生まれ。一方、霜降り明星は、せいやさんが1992年生まれ、粗品さんが1993年生まれと空気階段のほうが年上です。
しかし、どうやら芸歴で言うと、二組は同じ吉本興業で、霜降り明星のほうが先輩に当たるようです。
文句を言うひとは、コンビ結成年で、2012年結成の空気階段と、2013年結成の霜降り明星という表記から、霜降りのほうが後輩と判断しているのでは、と推測。
ところが、お笑い界は基本的にデビューが基準になるようで、粗品さんは2011年にはもうピン芸人として舞台に立ち、いちはやくデビューしています。
そのため、空気階段よりも先輩に当たるとのこと。
ただし、せいやさんのほうは、途中から粗品さんとコンビを組んだので、デビュー自体は、ちょっとだけ空気階段よりも遅いものの、粗品さんに合わせる形で架空の2年が足される結果、芸歴上は先輩となるようです。
芸人の世界の、先輩、後輩、同期という計算はちょっと複雑になっています。
ちなみに、この番組内で、「もぐらは借金芸人として推し出しすぎている、一度ちゃんと言わないといけない」と粗品さんが指摘。
数百万円程度の借金で、借金芸人みたいな形で言われると、もっと多額の借金をしている自分は違和感があるし、今後若手が二百万円の借金をしていると言っても霞むなど枠を潰している、というのが粗品さんの怒りの理由のようです。
せいやさんは、「意味わからん」「黙れ借金マウント取り野郎!」と言っていました。