霜降り明星とミルクボーイの共演
M-1グランプリ、史上最年少王者である2018年チャンピオンの霜降り明星と、史上最高得点王者である2019年チャンピオンのミルクボーイ。
二組は、これまでほとんど接点がなかったものの、2020年3月放送の『霜降りバラエティ』で共演。この番組内の対談が、霜降り明星とミルクボーイがしっかり絡んだ初めてのことのようです。
この二組のM-1王者は、一体どういった関係性なのでしょうか。
画像 : 霜降りバラエティ
まず、事務所は霜降り明星もミルクボーイも同じ吉本。先輩後輩は、ミルクボーイのほうが、霜降り明星よりも芸歴で6年ほど先輩になります。
過去、番組でもほとんど絡みがなく、プライベートでも繋がりはあまりなかった(粗品さんがM-1前日に内海さんに「頑張ってください」とLINEを送っているので、お互いのLINEは知っていた)ようです。
ただ、お互い意識はしていたようで、第一印象で言うと、霜降り明星の粗品さんは、ミルクボーイがABCお笑いグランプリ決勝やM-1の敗者復活戦などに出た際にテレビで観て知ったと言います。
イメージはとてもよく、「面白い」と思っていたそうです。
一方、せいやさんは、ミルクボーイの内海さんを初めて観たのが「けん玉芸人」。そのときのけん玉の被り物をかぶっている印象が強く、漫才のイメージはなかったとのこと。
ミルクボーイはM-1で優勝した年の前年までは、約5年間ほど全く真剣にお笑いに取り組んでいなかった時期が続き、霜降り明星が逆にその5年間で成長していったことも、二組が絡みがなかった原因だったようです。
ミルクボーイは、持ちネタだけを使い回し、5年間はほぼサボり状態。駒場さんは先輩におごってもらい、内海さんはギャンブル三昧。
その二人にスイッチが入ったのが、霜降り明星のM-1優勝でした。
自分より後輩の芸人が初めて優勝し、このままではいけない、とミルクボーイは漫才に戻り、見事優勝を果たします。
粗品さんは、優勝予想にミルクボーイを挙げていたということなので、その実力を相当高く評価していたのでしょう。
以上、霜降り明星とミルクボーイの関係性でした。