霜降り明星

さまぁ〜ず三村と霜降り明星粗品

さまぁ〜ず三村と霜降り明星粗品

画像 : ロンドンハーツ

関東のツッコミ王と言えば、お笑いコンビさまぁ〜ずの三村さん。そして、若手のツッコミの代表格である霜降り明星の粗品さん。

三村さんと粗品さん、年齢差が26歳と親子ほどに離れている二人には、ある「因縁」がありました。

それは、霜降り明星がM-1グランプリで優勝し、その後粗品さんがR-1グランプリでも優勝した際のこと。三村さんはツイッターで、「優勝は粗品以外がよかった」とツイートし、物議を醸しました。

粗品さん自身、この三村さんのツイートを気にしていたようで、以前霜降り明星のラジオでも語っていました。


それから半年以上が経った10月放送の『ロンドンハーツ』で、二人のサシ飲み企画があり、決して不仲であったり三村さんが粗品さんのことを嫌いで発言したものではなく、親心だったことが発覚。

三村さんは、「あんまりにも冠がすごいと、後々しんどくなるんじゃないかと。若いうちにいろんなものを制覇していくと、途中くたびれちゃうんじゃないかと思った。一個くらい悔しい部分があった方がいいんじゃないかというニュアンスだった」と番組内でコメントし、調子に乗るんじゃないか、と心配したそうです。

お笑いの世界で長年活躍し、また消えていった芸人さんたちも数多く見てきたさまぁ〜ずだからこその発言だったのでしょう。

しかし、R-1後に霜降り明星のことを見ていた三村さんは、粗品さんのことを「調子に乗らないやつ」なんだなと思い、また霜降り明星についても「そこら辺で収まるようなやつじゃなく、もうちょっといく人たちなんだ」と思ったそうです。

粗品さんも、その三村さんの想いに感謝したようで、ロンハーの番組内ではお酒も入ったことから二人のツッコミ芸人はすぐに打ち解けていました。

もともとお笑いに対する情熱、特にツッコミに対する想いの強い二人だけに、自然と会話は「お笑い論」に。なにより粗品さんが、先輩芸人さんの話を興味を持って質問し、熱心に耳を傾けるので、三村さんも気持ちよさそうに語っていました。

特に印象に残っているのは、三村さんが、まだ21、2歳の頃、当時バカルディという大竹さんとのコンビの前の芸名で活動していたとき、いったんはプチブレイクをし、次世代のダウンタウンやウッチャンナンチャンとも言われたものの、その後急速に人気は落ちていってしまいます。

そのとき、どうやって乗り越えたのか、というと、単独ライブを行うなど、次の打席が回ってくるときを信じてひたすら素振りを続けていたと言います。それも、大きなチャンスではなく、「細かいチャンス」を待っていたそうです。

こうして再び浮上し、さまぁ〜ずとして今も一線級の舞台で活躍することになります。

若手芸人と絡んだり、食事に行ったりする機会もほとんどないようですが、まるで親から子に送るアドバイスのように温かい空間でした。

TVer(ティーバー)期間限定見逃し配信