三四郎

三四郎小宮、小説家デビュー?

三四郎小宮、小説家デビュー?

お笑いコンビ三四郎の小宮さんが、担当するラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン(2019.7.19)』で、相田さんの「小説家になりなよ」という無茶振りに答える形でアドリブの構想を発表。

もともとは、「最近読んだ本は?」という話題で、小宮さんは村田沙耶香さんの『コンビニ人間』が面白いと語り、他にも寺山修司や三島由紀夫の名前も挙がる(三島由紀夫は言い回しが長すぎる、最近のネタ番組には出演できない、と否定的)など、結構な読書家のようです。

一方の相田さんは、東野圭吾の『容疑者Xの献身』だけが読み終えることのできた小説だったと言い、あとはもう小説は文字だけでサービス精神が足りないなど滅多斬り。映画や漫画のように映像があって音や声がないと分からない、本は全部眠くなる、とコメントし、小宮さんに「とんでもない馬鹿と組んだ」といじり倒していました。

そこで相田さんが小宮さんに、「小宮が小説を書いてよ」と。それから小宮さんがアイディアを話します。

主人公は庭師。小宮さんの祖父母の家に庭師がいたので、以前から庭師に興味があったそうです。庭師なら、色々な家に行きます。そして色々な家を巡りながら、その庭師が各家庭の問題を解決するオムニバス的な短編物語。

老夫婦やIT社長などの家の庭を手入れしながら、聴こえてくる会話を頼りに、その家々の問題を(庭師は無意識に)解決し、解決すると同時に庭も完成する。

いいじゃん、と相田さんも大盛り上がり。

そして、第5話くらいから、他のストーリーとも伏線を回収しながら終末に向かっていく。

もう後半では、小宮さんは主人公のことを「僕」と言い、すっかり感情も入り込んでいました。

ゆったりとした印象の庭師のストーリーに、小宮さんのお笑いのエッセンスも交えながらの小説。劇団ひとりさんの『陰日向に咲く』のような群像劇が見られるかもしれません。

三四郎小宮、作家デビュー、という日は訪れるのでしょうか。