ホンジャマカは昔11人だった
ホンジャマカというと、恵さんと石塚さんのコンビという印象が強いのですが、昔、一時期11人体制だったそうです。
もともとトリオや四人組だった、というならまだしも、11人体制というのを知ったときには、とても驚きました。
ホンジャマカが11人体制だったのは、ホンジャマカ結成当初の1988年のこと。
恵さんと石塚さんは、渡辺プロダクション(現ワタナベエンターテインメント)の開校したお笑いタレントの養成機関の卒業生で、恵さんが3期生、石塚さんは1期生。そして、恵さんと石塚さんを含めた11人の男女混合演劇集団「ホンジャマカ」として始動します。
結成当初、11人体制のホンジャマカ
11人体制の初期ホンジャマカは、テレビ朝日系の演芸番組『ザ・テレビ演芸』でグランドチャンピオンを獲得するなど、未来が期待されるも、その後メンバーが次々と脱退し、残ったのは恵さんと石塚さんの二人だけとなります(恵さんは、当時のホンジャマカのメンバー松本美貴さんと結婚)。
次々脱退してしまった理由について、ホンジャマカの石塚さんは次のように経緯を語っています。
ホンジャマカって最初はグループ名だったんだよね。人数が増えてしまったビッグサースデーの年上組11人をホンジャマカと呼んでいたの。ホンジャマカはステージの演出にこだわりすぎて、事務所から『おまえたちは金がかかりすぎるから、解散!』と通告されてしまった。メンバーそれぞれがやめたり、他事務所に移籍するなかで、最終的に残ったのが僕と恵なの。(石塚)
その後、1989年から、残った二人でホンジャマカを再スタートします。
ちなみに、ホンジャマカの二人は不仲説がずっと囁かれ、それゆえ二人の仕事がないのでは、と言われていますが、実際は別に不仲ではなく、二人で番組に呼ばれなから共演がないだけのようです。