オードリー若林がラジオで語る、バンプオブチキン増川のエピソード
オードリーの若林さんが、自身のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』で、バンプオブチキンのギタリスト増川弘明さんと偶然会った際のエピソードを披露。
二人は、そのときが初対面だったのですが、若林さんは増川さんの優しい人柄に感動したようです。
そもそもの始まりは、若林さんが以前からよく行っていた洋食屋が、まもなく閉店すると店長からメールで知らされ、その店のパスタが好きだったので最後に食べたいからと仕事終わりに店に行ったときのこと。
若林さんが店に着くと、同じ考えの常連さんたちで店が混み合っていました。店長から、申し訳ないのですが、相席になってしまう(店長からは「若様」と呼ばれている)ということで、テーブル席で相席になった若林さん。そのとき隣に座っていた人が、イケメンで、ファッションもおしゃれ。オーラがある。役者かモデルかな、と若林さんは考えます。
すると、そのイケメンさんに、「若林さんですよね」「すごい好きで」と声をかけられ、イケメンは自分たちが頼んでいたエビを差し出し、よかったら一緒に食べましょう、と言ってきてくれたそうです。
どこかで見たことあるなあ、と思いながら、ありがたく頂き、途中で運ばれてきたパスタのトマトソースも一緒に食べましょう、という優しい言葉。
会話をヒントに誰だろうと考えた若林さんが、ライブの疲れが若いときと違うと話した際に、そのイケメンの正体が判明。彼は、「わかります、僕もライブやってるんです、バンド組んでて。バンプオブチキンって言うんですけど」と言い、若林さんは、その衝撃に混乱して、思わず「もちろん」と返したとのこと。
偶然若林さんの隣に座って声をかけてくれたのが、人気ロックバンド「バンプオブチキン」のギタリスト増川さんで、「もちろん」という謎の返答は、気づいていなかったことが知られてはいけない、と焦って「もちろん(知ってたよ)」というニュアンスだったようです。
増川さんは性格や人柄がほんとうに素晴らしく、人見知りする若林さんも話しやすかったそうで、雰囲気は「サトミツ」に似ているとのこと。特に『トイストーリー4』の話で盛り上がり、会話しているのが楽しく、波長が合い、まるで昔からの友達のように話せたそうです。
その他、会話のなかでは、バンプオブチキンの四人は昔から一緒で、思春期の話もたくさんしてきたから、仲良しだが、今さら仲良しと言うのも照れるといった話もあった模様。
若林さんのイメージでは、バンプオブチキンの年齢は、32、3歳くらいで結構年下の若い印象だったものの、途中でトイレに行って慌てて「BUMP OF CHICKEN」を検索すると、年齢がたった一個下で同世代だと発覚。
頂いたエビも食べてしまったし、お会計をどうするか悩み、若林さんが奢るか、割り勘にするか、オードリーがバンプオブチキンの飯代を奢るのも生意気か、などと考え込んでいるうちに、増川さんが全部支払ってくれ、慌てて、出しますよ、出しますよ、と若林さんが言ったものの、「今度またご飯食べましょう、そのときでいいんで」と増川さん。別れ際には、「じゃあ、おやすみなさい」と最後まで優しかったそうです。
あのバンプオブチキンにおごってもらった若林さん。申し訳なく、ひとまずiTunesでアルバムを購入。最近は車のなかでずっとバンプを聴いているとのこと。
若林さんが定食屋に行く。バンプの増川さんと相席に、とても物腰が柔らかく向こうが言うまで気がつかず。増川さんと話しが合う。若林が一個上な事に気がつき奢るか悩んでいると、そこら一帯のお会計を増川さんが済ませて去っていく。若林は申し訳なくてバンプのアルバムを買う。 #annkw
— まいたけ (@ketatama_akg) 2019年9月7日
ちなみに、オードリーとバンプオブチキンの関係性で言うと、オードリーの春日さんは、2005年、まだ春日前夜の頃に、はなわさんの誘いでついていったバンプオブチキンのライブのあとの軽い打ち上げではなわさんの無茶振りに答えて「乾杯」をした、というエピソードも語っていました。