ロングコートダディ

面白いロングコートダディのおすすめの漫才・コントのネタ

面白いロングコートダディのおすすめの漫才・コントのネタ

ロングコートダディとは、吉本興業所属の芸人で、堂前さんと兎さん(どちらもボケとツッコミができる)のお笑いコンビです。

画像 : ロングコートダディ |吉本興業

堂前さん(写真左)は1990年1月16日生まれで、福井県おおい町出身(同郷の芸人にはウーマンラッシュアワーの村本大輔さんがいます)。

堂前さんがネタ作りを全て担当し、大喜利も得意と、天才肌のセンス芸人として知られています。

大喜利に関しては、大喜利番組の一環である『千原ジュニアの座王』で、100勝達成者(2022年現在、堂前さんと笑い飯の西田さんのみ)に与えられる金色のビブスを与えられています。


動画 : 【大喜利】ロングコートダディさんから大喜利のコツを学びます

兎さん(写真右)は、1988年8月19日生まれで、岡山県岡山市出身。高校卒業後、美容師の専門学校に通うも、まもなくはさみを盗まれたことがきっかけで美容師の道を諦め、姉のアドバイスによってNSCに入ります。

天然と称されることも多く、ネタ作りにはほとんど一切関わっていない、ということもイジりのネタにされています(ただコントの演技力が高く、自然体であることが魅力です)。

兎という名前は芸名で、本名は高橋翔太と言います。

本名がダサい、という理由から兎に改名。由来は、「お笑いで誰よりも舞台上で跳ねる(本人曰く後付け)」ということから、兎(この名前は、後輩芸人のニゲルベのつーこさんが名付け親)という芸名になります。

この兎という芸名について、仲のいい先輩芸人の見取り図の盛山さんが、自身のYouTubeにロングコートダディがゲスト出演した際、いい芸人さんの芸名ランキングベスト3に入ると絶賛しています。

動画 : 【ロングコートダディ】兎の天然列伝に見取り図大爆笑【芸人テレフォンショッキング】

ロングコートダディの二人の出会いは吉本養成所で、大阪NSCの31期生です。

コンビ結成は2009年で、最初のコンビ名は「カレー」。オーディションのエントリーシートにコンビ名を書く必要があり、そのときちょうど食べていたカレーを用紙にこぼしたことに由来します。

しかし、すでに同名のコンビ名がいることから「ソテー」に変更し、その後、現在の「ロングコートダディ」になります。

ロングコートダディというコンビ名の由来は、兎さんが、長いコートを着たおじさんを見たことから、「ほな、ロングコートダディやな」となったそうです。

愛称として、「ロコディ」と呼ばれています。

ロングコートダディの二人は、結成から数年で一度解散し、再結成をしています。

解散したのは2012年9月のこと。そのときのツイートは今も残っています。

解散の理由と、数ヶ月後に再結成を思い立って告げた瞬間については、兎さんがインタビューで次のように語っています。

僕らは4年目に1回解散してるんです。僕がオーディションバトルでの結果を受けて最下位に戻った時と、先輩が100人くらいの若手芸人たちを誘って海へ旅行に行った時にその中に2人ともまったく馴染めなくて。自分は芸人としてダメだって心が完全に折れまして。

(中略)

で、結局解散を持ちかけて……。でも1ヶ月くらいでむちゃくちゃやりたくなって、けど自分から解散を言った手前、言いづらいじゃないですか、で、その頃同期の奴と飲みに言って相談とかしてたんですよそしたら「めっちゃもったいない、絶対に言うべきだ、言って断わられてもいいやん」って言われて。

それから4ヶ月くらい自分自身と葛藤してて、ある日、コンビニで深夜バイトが終わる時間、外見ると雪が降ってたんですよ。それを見た時に、あ、このタイミングやなと。しかもその日、自転車を盗まれてて、家まで歩いて帰らなきゃいけなくて、それもあってこのタイミングしかないと。で、朝6時に「堂前、起きてるか?」って電話して。

出典 : 〜The origin of Laugh〜 feat.ロングコートダディ

これは別の番組でも語っていましたが、この芸人100人の海旅行で、芸人らしいことをみんながやっているなかで、自分含めて6人くらい(堂前さんもその一人)がずっとバーベキューセットの周りで黙々と肉を焼き、何もできなかったことで相当落ち込み、一度は芸人を辞めることを決めたそうです。

しかし、数ヶ月ほど悩んだ結果、やっぱり辞めたくない、と思い立ち、再結成したいと堂前さんに電話。

堂前さんはすでにピン芸人として活動を始めていたものの、ロングコートダディの再結成を了承します。

ロングコートダディは、兎さんが「コント師」と自称するように、コントに定評があり、シュールでゆるい、不思議な世界観が面白いコンビです。

おすすめのコントネタとしては、雰囲気抜群でかっこいい旅人が、子供に旅の話をする、というモチーフの『旅人』というネタがあります。

動画 : 【コント】旅人/ロングコートダディ

キングオブコントでも、2020年に初の決勝進出。一方で、コント風の漫才を活かし、2021年のM-1も決勝に進出、4位という成績を残しています。

動画 : ロングコートダディ【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順7〉M-1グランプリ2021

M-1で披露した漫才のネタも、死後の生まれ変わりでワニになりたいのに肉うどんになる、というシュールで少しメルヘンな世界観が評判を呼び、「肉うどん」は、ロングコートダディのM-1を語る上で欠かせないキーワードになっています。

個人的には、2021年のM-1グランプリは、モグライダー、真空ジェシカ、ロングコートダディ、敗者復活のヨネダ2000の4組が面白く、終わってからもネタを何度も繰り返し観ています。

また、ネタ職人として、徹底的に舞台を極めるタイプかと思いきや、ロケや平場のトークも面白いロングコートダディ。

たとえば、千鳥の『相席食堂』でゲスト出演した際のロケや、『マルコポロリ』のトークでも、しっかりお互いの良さを発揮し、「ロケ仕事がくる」と千鳥も絶賛するほど。

コンビ仲も、決して悪いわけではなく、ちょうどいい距離感で、二人でご飯を食べに行ったときには、兎さんがおかわりした瞬間、堂前さんが帰る(「兎のおかわりしたときの食べ方が千と千尋の豚になった親みたいで見ていられない」)、というエピソードもよく話しています。

二人のラジオとして「ロングコートダディのオールナイトニッポン」のような番組も、いつか是非聴いてみたい雰囲気のコンビですが、今のところ、レギュラーのラジオ番組はありません。

この辺りも、今後が楽しみです。