オードリー

オードリー、ラジオで闇営業に一瞬触れる

現在、世間を賑わせているお笑い芸人の「闇営業」問題。明石家さんまさんやダウンタウンの松本人志さん、ナイナイの岡村さんや爆笑問題の太田さんらもそれぞれの意見を表明しているなかで、オードリーは一体どんな発言をしたのでしょうか。

オードリー、ラジオで闇営業に一瞬触れる

基本的に時事ネタ関連はなるべく触れないのがオードリーのスタンス。

これはオードリーの若林さんの考え方が色濃く反映し、過去にはワイドショーのコメンテーターの仕事の依頼もあったものの、その都度断ってきたと言います。

若林さんがワイドショーに出演しない理由は、自分は何かの出来事に意見できるような真っ当な人間ではない、と考えているからだと、春日さんの浮気騒動後のラジオで語っていました。

それでは、連日テレビ業界を騒がせているお笑い芸人の「闇営業」問題ですが、この件についてオードリーはなにかコメントを残しているのでしょうか。

主に吉本所属の中堅からベテラン芸人がそれぞれの立場でそれぞれの意見を表明するなかで、オードリーは、事務所も違うことから、節度を持って非常に最小限のコメントにとどめていました。

土曜深夜放送のラジオ『オードリーのオールナイトニッポン(2019.6.29)』のフリートークで、春日さんのネット記事風のサプリの広告をやたらと見る、という話題の際、若林さんが「あれは“直”じゃないよね?」と言い、春日さんも軽く笑いを交えながら返答。

直、というのは、「直営業(事務所を通さない営業)」のことで、昨今騒動になっている「闇営業」と同じ意味です。

闇営業という言葉に「闇」と含まれているので、闇社会と結びついてややこしくなっていますが、実際は「事務所を通さない営業」全般を指すので、友人に頼まれて結婚パーティーで出し物をして少しお金をもらうのも「闇営業」です。

おそらく、この「闇」という言葉が混乱を生んでいることを承知し、また響き的にも重い印象を抱かせるので、若林さんはあえて「直」という言葉を使ったのでしょう。

この一瞬以外、特に闇営業問題に触れることはありませんでした。