三四郎

三四郎相田の母親、60代でもバックパッカーでスリランカ旅行?

三四郎の相田さんの母親から届いた封筒に入っていたのは、海外からの一通のポストカードでした。ラジオで語られたちょっと変わった相田母のエピソードです。

三四郎相田の母親、60代バックパッカーでスリランカ旅行?

三四郎の相田さんは、ラジオで母親のエピソードをときどき語るのですが、どうやら結構変わったお母さんのようです。

三四郎がパーソナリティを務める深夜ラジオ『三四郎のオールナイトニッポン』の2019年4月26日放送回で、相田さんが語ったのが、久しぶりに開けた家の郵便受けに、母親からの封筒が届いた、という話でした。

忙しさを理由に、かれこれ一年くらい実家に帰っていないと言う相田さん(*実家は都内)。

一体なんだろうと、相田さんが母親から届いた封筒を開けると、中身は、海外のエアーズロックのような風景写真のポストカード。そのポストカードには文章が書かれ、息子に会えないことが寂しいという旨とともに綴られていたのが、〈私は今スリランカを旅行しています〉。

ポストカードにあったエアーズロックだと思っていた写真は、スリランカの名所の景色でした。

スリランカの名所でエアーズロックと似ている場所と言うと、シーギリヤロックでしょうか。

シーギリヤロック、スリランカ

母親からの手紙には、〈今日はスリランカ最後の夜なのでお便りすることにしました、今は首都コロンボです〉とあり、相田さんも、「母親が一年間会わないあいだにバックパッカーみたいになっちゃった」と笑います。

さすがにバックパッカーではないでしょうが、相田さんの母親の年齢は60代と言うことなので、スリランカに旅行というのは相当お元気。一人旅でしょうか。

しかも、相田さんの母親は、このスリランカ旅行に当たって独自のテーマを決め、〈ジェフリー・バワという建築家の建てたホテルに泊まる〉ということがテーマだったようです。

ジェフリー・バワ(1919〜2003)は、スリランカを代表する建築家で、ダイナミックに自然と融合する建築が特徴。多くのホテルも手掛けています。

画像 : David Leo Veksler – Flickr

行動力も知的好奇心もある相田さんの母親。

ちなみに、ポストカードにはなぜかポストイットも貼ってあり、〈お金がありません〉という一文も。

スリランカに行ってるからだろ、と笑いながら、「スリランカ四、五回は行けるぶんのお金を振り込んどいたから」とラジオの向こうの母親(相田さんのお母さんは三四郎のラジオのリスナーでもある)に語りかける、とても親孝行な相田さんでした。